農薬・化学肥料を一切使わずに育てたお米です。秋頃に種まきしたレンゲ草は冬の間に田んぼに育ち春先にピンク色の可愛い花を咲かせます。マメ科のレンゲ草は空気中の窒素を固定し、土を豊かにする働きを持っています。そのため、昔から田んぼでは冬の間にレンゲ草が育ち、土作りがされてきました。戦後、化学肥料が普及し、農業が土から離れるにしたがって、レンゲ畑は農村から消えて行きました。私たちの田んぼではレンゲの風景を残すため、毎年レンゲを冬の間に育て、土作りを行なっています。レンゲ畑の風景を次世代に残していきたいと思っています。
胚芽米は玄米を精米する際に、栄養価の高い胚芽部分を残しています。食べやすさに加えて、栄養価も白米よりも高く、食物繊維も含まれています。玄米同様に腸を元気にしてくれ、便秘解消や美肌効果が期待できます。白米では削り取ってしまう糠や胚芽にはビタミン、ミネラル、食物繊維、など栄養成分が豊富に含まれ、米の栄養成分の大部分はこれらの部分に含まれています。
お米の品種は、「きぬむすめ」、「あいちのかおり」からお選びいただけます。特にご指定のない場合は「きぬむすめ」の胚芽米をお届けします。
毎年田植えと稲刈りの交流会を開催していますので、ぜひ田んぼにお越しください。