無農薬茶

地域内で循環する素材を土に還しています。

日本は肥料の多くを海外からの輸入に依存しています。化学肥料の原料である原油や鉱石は100%輸入に依存し、有機肥料も例外ではなく、菜種や大豆などの油粕は輸入原料が多く、国内で供給される家畜の糞尿などは家畜に与える飼料まで辿れば、やはり輸入依存なのです。

今の時代において持続可能であるということ、循環するということはどういうことなのか。

第一歩として、地域で入手可能なものを茶畑に入れています。藤枝には酒蔵が多く、そこでは酒粕が手に入ります。国産原料で伝統的な木桶仕込みにこだわる醤油蔵も近隣市にあります。そして、田んぼは小麦畑、大豆畑では藁などが大量に出ます。秋冬には畑へ続く山の農道には落ち葉が降り積もります。あるものを大切に、土に還し、土から恩恵をいただく、無駄のないものづくり、お茶づくりを目指します。

山のお茶、手仕事の継承

山間地は大型の機械が入れず畑も小さいから効率が悪いと言われがちですが、山ならではの甘みと旨みがあります。小さい規模だからこそ生まれる豊かさがあります。春からは新茶の手摘みを復活させたいと考えています。6月には手摘み紅茶作りもします。どうぞお楽しみに!

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杵塚 歩

ちぃっとらっつ農舎

子どもに食べさせたいものを作っていると、それは地域に昔からある農法であり、伝統的な加工技術であり、多様性の宝庫でした。