手摘み煎茶
農薬・化学肥料不使用
肥料には、地域内で手に入る醤油カスや酒粕、自園の稲わらや麦わらを入れ、土を豊かにしています。地域で入手可能なもの、それは循環する持続可能な農業の道筋です。
手摘み煎茶は、山の上のお茶畑で丁寧に摘み取られた新茶を村の小さな工場で製茶しました。
手摘み茶は皆で作り上げるもの。一日に必要な量の茶葉を摘み取るという作業は、決して一人では出来ません。大勢の方の協力のもと、一芽一芽大切に摘み取られ、それが少しずつ籠に溜まっていきます。機械での摘み取りでは、どうしても葉が切断されたり繊維質の多い下葉も入ってしまいますが、手で摘み取られた新芽は一芯二葉で一芽一芽大切に摘み取られ、とても美しい。人の手仕事の繊細さでこそ紡ぎ出される「もの作り」を手と手を合わせて続けていけるということは、とても幸せなことです。
山だからこそ、そして小さい規模だからこそ作ることのできるものがあります。新茶の手摘みはその最たるものだと思うのです。朝から晩まで摘んでも一人10kgほどしか摘むことが出来ません。経験の無い人であれば、その量は更に少なく2kgほどでしょう。それでも、コツコツ摘んでいく。少しずつ要領を掴み、午前よりも午後の方が上手に摘め、今年よりは来年、来年よりもその翌年、といった具合に少しずつ身体に刻み込んでいくものです。そんな体験だけでない、継承の場という意味でも手摘みを残していきたいと思っています。
手摘み煎茶の美味しい淹れ方
�(�騰させたお湯を湯飲みに注ぎ、60℃ほどまで冷まします。
��急須に茶葉を入れます。目安としては1人分は約3g。
�E魄�みで冷ましたお湯を急須に静かに注ぎ、蓋をします。湯量の目安は60ml。
�さ淇椶鰺匹垢蕕此�1分半ほど待ちます。茶葉の開き具合を見て、完全に開く前の8割ほど開いた時がベスト。
�タ与�分の湯飲みに均等に少しずつ最後の一滴まで回し注ぎます。
2煎目以降は高い湯温でお湯の量も増やしてお楽しみください。